こんにちは、行政書士の田中です!
事業において、商品が売れれば売上も上がり事業を安定させることができますよね。
一方で商品が売れなければ、当然それは、廃業の道へと一直線になってしまいます。
どんな形であれ、物やサービスを売り、買っていただくこれはビジネスにおいての原理原則です。
これだけ社会が豊になり、物や情報が溢れかえっている昨今において、売れる商品があれば苦労はしないですよね。
しかし、まだ諦めるのは早すぎます!!
そこで今回は限りなく売れる商品に近づける為の施策について投稿させていただきます。
売れる商品の何かのヒントにしていただけると幸いです!
1.変化をおこせる(before〜after)
皆さんが商品を購入する理由は何でしょうか。
また、なんの為にその商品を購入するのでしょうか。
例えば、お腹が減っていたらおにぎりを買って食べる、するとお腹を満たせる。
お金について学びたいと思って、講座を買ってお金の知識を取り入れ、貯蓄が増えた、など
つまり、顧客にベネフィット(利益)を与えることができれば購入して頂けるということですよね。
そして、商品を購入する前と後で変化を明確にするのがポイント、シンプルです。
この利益を顧客がどれだけ得れるのか、具体的にわかりやすく伝えることが出来ればあなたの商品は魅力的な商品になり売れるということ、顧客により多くの利益を提供できないかを考えてみましょう。
2.商品への信用
いくら商品が素晴らしい物であっても販売している会社やその人が信頼できるかどうかは顧客の販売動機としはとても重要な要素になります。
例えば、太った体型のパーソナルトレーナーが「簡単に筋肉つけられますよ〜」って言っても説得力は全くありませんよね。
つまり、商品を販売する側になんらかの資格や実績がないと帰って顧客に不安を抱かせてしまうということです。
そのため、何かエビデンス(実績や信用)がある状態を作ってからの販売の方が有利ということです。
また、販売をする人もその商品に対して信用がないと気持ちよく販売をする事ができません。
実績や信用が無い場合は下記記事を参考にしてみて下さい。
3.商品を掛け合わせる
売れる商品には競合がやっていないような独自性が必要だと思い込んでしまってはいないでしょうか。
確かに、新しい商品を生み出せればそれに越したことはありません。
しかし、全く目新しい商品というのは現代社会においてはなかなか存在しませんし、かえって信頼性に欠けてしまう恐れもあります。
そこで、既に売れてる商品との掛け合わせができないかを考えてみましょう。
例えば、ヨーグルトは胃腸にいいのは有名ですよね?腸を良くするとお肌にいいらしい、何か美容に活かせそう、直接肌に塗るフェイス用ヨーグルトパックが完成!とか
他にも、コインランドリーと美容室の組み合わせや、紙とカミソリなんかもあります。
あくまでも顧客目線で魅力的な商品にする必要があります、
その為、ポイントは既にある商品に何かプラスができないかを模索してみましょう。
4.商品の価格
商品のプライシング(値決め)は非常に重要ファクターです。
ここでおすすめするのは、強気のプライシングです。
つまり、値段を高く設定できないかを考えるのです。
そんなに高くしたら売れないんじゃないか?
と思いますよね。
しかし、値段が高いから売れないのではなく、値段に対して価値が合っていないから顧客は購入しないのです。
値段に対して価値の重要性を顧客が理解をすれことが出来れば購入をしていただけます。
商品の価値を上げるにはどうしたらいいかを考えれば良いのです。
また、変に安くても、高くても売れず、あくまでターゲットとしている顧客が納得できるような商品の価格を打ち出すことがポイントです。
そして、価格を安くすることは比較的簡単にできますが、一度下げた価格を元に戻すことや値上げをすることは難しいこともありますし、いくら売れても利益が出ないと次の打ち手がうちにくくなります。
なので、価格を単に安くするのではなく、サービスとして別の商品をキャンペーンでつけたり、分割払いを導入して安く見せたりするような工夫もお勧めです。
商品を安易に安くしてしまうとその後の経営までも圧迫してしまう恐れもありますので、
プライシングについてはコストや他業種との比較なども視野に入れながら慎重に決めていきましょう。
まとめ
本日は、売れる商品に近づけるヒントを解説いたしました。
難しく考える必要はなく、自分の売手となるお客様に喜んで頂けるかを追及すればきっと売れる商品は見えてくるはずです!
売れる商品と言っても、まだまだ序章にすぎません、他にも沢山の施策はあります。
今後もマーケティング要素を含めつつ投稿していきますので、是非ご覧くださいね!