こんにちは、行政書士の田中です!
本日は、瞑想について投稿していこうと思います。
突然ですが、あなたは瞑想をしたことがありますか。
また、瞑想がなんとなく良いのは知ってるけど、瞑想の効果を実感できていない、瞑想の意味がわからない、なんて事はないでしょうか。
そうなんです、胡散臭いです!!!
しかし、瞑想を取り入れる事で脳の形を根本から変え、集中力や、心の健康を取り戻す事が出来ます!
そこで今回は、瞑想の具体的なやり方と、実際に瞑想の効果を得るメリットについて解説をしていきます。
日々のルーティンに、是非瞑想を取り入れてみてくださいね。
瞑想の効果
メリット① ストレスや不安の軽減
瞑想は、ストレスや不安を軽減する効果があることが多くの研究で発表されています。
瞑想には脳の扁桃体と呼ばれる部位の活動を抑制する働きがあると考えられていて、扁桃体は、恐怖や不安などの感情を司る部位であるため、その活動が抑制されることで、ストレスや不安を感じにくくなると考えられています。
2012年に発表された研究では、8週間にわたって瞑想を行ったグループでは、そうでないグループに比べて、ストレスの指標であるコルチゾール値が有意に低下したことが明らかになったようです。
確かに、瞑想を取り入れてからは、余計な不安感などは軽減しました。
日々ストレスを抱えている方も瞑想を行う価値はありそうです。
メリット② 集中力や注意力の向上
瞑想は、集中力や注意力の向上にも効果があることが示されています。
瞑想によって前頭前野と呼ばれる部位の活動が活性化されることがわかっています。
前頭前野は、注意力や集中力、意思決定などを司る部位であるため、その活動が活性化されることで、集中力や注意力が向上すると考えられています。
2010年に発表された研究では、瞑想を行ったグループでは、そうでないグループに比べて、注意力や集中力を測るタスクにおいて有意に高いパフォーマンスを発揮したことがわかりました。
瞑想を行うことで、一点に集中できることが出来るようになります。
落ち着きがない時や、ソワソワしてしまう事が多い方は効果を期待できるはずです。
メリット③ 感情のコントロール能力の向上
瞑想は、感情のコントロール能力を向上させる効果があることが示されています。
瞑想によって、今この瞬間に意識を向け、自分の感情をありのままに受け入れる練習をします。その結果、感情を客観的に捉えることができるようになり、感情に振り回されにくくなると考えられています。
その為、直ぐに感情的になることを抑えることができ、日々の日常を穏やかに過ごすことができます。
イライラしてしまう事が多い方なども、効果を期待できるでしょう。
メリット④ 記憶力や学習能力の向上
瞑想は、記憶力や学習能力を向上させる効果があることが示されています。
瞑想によって、海馬と呼ばれる部位の活動が活性化されることがわかっています。海馬は、記憶や学習を司る領域であるため、その活動が活性化されることで、記憶力や学習能力が向上すると考えられています。
とある研究で、瞑想を日常的に行っているチベット民族の脳を検察したところ、この海馬と呼ばれる部位の発達が発見できたようです。
私自身の実体験としても、以前は、人の顔と名前が一致しないなんて事がよくあったのですが、今では顔と名前を覚えることが得意になりました。
メリット⑤ 免疫力の向上
瞑想は、免疫力を向上させる効果があることが示されています。
瞑想によって、ストレスや不安が軽減されます。ストレスや不安は、免疫機能を低下させる要因であるため、ストレス不安が軽減されることで、免疫機能が向上すると考えられています。
なんと、瞑想によって、白血球の増加が促進されることがわかっています。
白血球は、病原体から体を守る役割を担うため、白血球の増加により、免疫機能が向上すると考えられているようです。
また、ストレスを軽減するという観点からも、外的要因というよりは、内的要因を抑え、心身共に健康的になり、活発に活動をする事ができます!
瞑想のやり方
やり方①集中できる環境を整える
瞑想を始める際は、静かな場所で、心を落ち着かせることが重要です。
無理に場所を意識し過ぎる必要はないですが、騒音が大きいとなかなか難しいです。
呼吸に意識を集中させる為、雑念が浮かびにくくする必要があります!
例えば、窓から入る騒音を避けたり、携帯電話を手の届かないところに置いたりするのがおすすめです、それに加えお気に入りのお香や、フレングランスを用意するのも効果的です。
最初は目を閉じる事をオススメしますが、上級者になってくると、半目で行うそうです。
そうする事で眠気を感じにくくなるとか、しかし、このやり方はかなり上級者になってからで問題ないでしょう。
やり方②呼吸に意識を向ける
瞑想中は、呼吸に意識を向け続けることが大切です。
息をゆっくり鼻から吸って、ゆっくり口から吐く腹式呼吸に集中しましょう。
段々と心が落ち着いていき、呼吸に集中できるようになります。
雑念が浮かんだら無理に追い払うのではなく、それを認識した上で、再び呼吸に意識を戻します。
そしてまた、呼吸をコツコツ続けることで、だんだんと実生活から切り離された気分になってきます。
やり方③ゆっくりしたペースで行う
瞑想時間は、最初は5分程度から始めてみましょう!
無理のないゆったりとしたペースで呼吸に意識を向けて、まずは習慣にしていく事が大切です。
忙しいビジネスマンでも毎日5分程度なら時間も作れそうですね。
最初は長く続けられなくても次第に時間が延びていき、むしろ短く感じてくるはずです。
とにかく意識を呼吸だけに向けます、何も焦る事はありません。
継続的に行う事で、やがて実生活で瞑想の効果を感じる事ができます。
まとめ
瞑想を日々のルーティンに取り入れる事で、心身共に健康的に活動する事が出来ます。
集中力や、感情などの落ち着きは瞑想を行う前と後では雲泥の差です!
是非、皆さんも瞑想を取り入れ効果を実感してみてくださいね!
ファランクス行政書士法務事務所