突然ですが、もし明日、あなたの大切な人が目の前から居なくなってしまうとしたら、あなたはどんな気持ちになりますか。
仮に、1.000万円でそれを救えるとしたら
あなたなら何をしますか。
上記は、極端な例かもしれません。
既に1,000万円をお持ちの方も話は別ですね。
ですが、このうような境地に立ったとしたら、あなたは何か行動を起こしますか。
それとも何も行動せずに、それをただ見過ごしますか。
こんにちは、行政書士の田中です!
本日はタイトルにもあるように行動を起こす為の具体的な方法について、私自身も参考になった、為になった情報を交えて、本日は投稿していきます!
既にご存知の事もあるかと思いますが、よろしければ少しの参考にしていただけると幸いです。
マインド編
*逆境に立ち向かう
誰でも物事が上手くいっている時、気分が上がっている時などは意欲的になり、行動が活発になりますよね。
一方で何か嫌な出来事などがあった際は、気分は落ち込み、無気力になってしまう、人間にとっては通常の原理なのではないでしょうか。
しかし、行動ができる人というのは、この感情に対して無になる、むしろプラスに変えて行動を起こします。
なぜかというと、行動をしないと現状が変わらないのを知っているからです。
あたりまえの事を言いましたが、情報ばかりに気を取られ時間を浪費しまっていることも非常に多いのです。
悩んでばかりいても、その現状は全く変わりません、勿論、時間が解決してくれる事もあるかと思います。
しかし、それすらも行動を続けながら向き合い解決をすれば良いのです。
*失敗への向き合い方
行動ができる人というのは、失敗の捉え方が違い、失敗を恐怖と感じていない。
むしろ、失敗を多く積んで次に活かそうとします。
月並みですが、エジソンは電球1つ作るのに2万回の失敗をしたと言います。
色々な説があり、これは本当なのか?と疑いたくもなります。
ただ事実なのは彼が電球を作ったと歴史には書いてあります。
これは、まぎれもない事実で、一度の成功によりこの失敗の数はただの過程にしか過ぎなくなります。
更に言うと、彼は小学校を3か月で中退しています。
失敗はしていいんです、むしろ失敗を受け入れて失敗を失敗のままで終わらせない事がなにより重要です。
*根拠の無い自信
スピリチュアル的な要素もありますが、思いは必ず形になり思考は現実にもできるという事。
はじめから諦めてチャレンジをする人の方が少ないとは思います。
しかし、次第にどこかで不安になってしまったり、途中で後ろ向きになってしまい結局辞めてしまう。
行動を続けられる人というのはこの根拠の無い自信の角度が常に高い、というのも無理矢理にでもそう思うようにしていると言います。
この事を英語では、ビジュアライゼーションと言い、とにかく理想の自分になった状態を常に可視化するのです。
脳をハックする、そしてやがて理想が現実になるのです。
*DCAP(行動、チェック、アクション、計画)
PDCAという言葉、こちらはよく聞くビジネス用語ですよね。
しかし、こちらの概念もう古いと言われおり、最近ではDCAPつまり、行動が先という概念になっていると言われております。
DX(デジタルトランスフォーメーション)可が進み、私たち現代人は様々な変化に対応しなくてはいけません。
その為、まずは計画をしてからでは遅く、アウトプットベースで計画を作成していく事が重要と言われております。
ふものづくりが盛んだった頃には、計画書などを作成してから作業に取り掛かるという流れが一般的でした、しかし、物が溢れかえっている昨今では、それでは遅く行動をしながら計画を作成することでその後の生産性に繋がっていくのです。
思考編
*行動の意味を理解する。
行動というのは、目的、目標を達成する為、手段に過ぎないということです。
よくありがちなのは、ただ行動をすれば目的や目標が達成されると思い込み闇雲に行動するという事、つまり
行動を目的にしてしまうのです。
例えば、3日後に東京から大阪に行きたいとしてその場から歩いて大阪に向かって行動した。
これではいつ大阪にたどり着けるかわかりません、流石に大阪から歩いていく方は居ないとは思いますが、
まずは3日後に大阪に到着できるように新幹線や飛行機のチケットを取るなどして具体的な行動を起こしますよね。
しかしビジネスの場においては上記のようなエラーを起こしていることは非常によく見る光景です。
ここで勘違いしてはいけないのは、計画を練るという事ではありません。
目的や目標の意識をするという事、旅行計画などははチケットを取りながら、荷物をまとめながら練ればいいのです。
*ポジティブ思考を意識する。
行動を起こすという事は、先の見えない、薄暗いトンネルを進んでいくようなものです。
つまり、その先に何があるかは自分の思考次第で何にでもなり得るという事。
もしもその先に今までに見たことのないよいうな明るい光が見えるなら自然と足は動くはずです。
とにかく楽しむ、そしてワクワクする重要なのはとにかく楽しいと思える事ならなんでもするのです。
ここでオススメするのは外的要因を使用するということ。
例えば、手を高く上げて飛び跳ねてみたり、笑顔を作ってみたり、実際に声に出してみるなど
動作一つで、自然と身体が動き出します。
とにかく強い願望をポジティブに意識をするという事、常に意識をしてみてください。
*思考をクリアにし、明確にする。
強い願望を抱き、行動する事はとても重要です。
しかし、願望の強さ故にあれもこれもと手をつけすぎて
結局全部中途半端になってしまいます。こらもまた本末転倒です。
まずは、自分の中で一番重要なポイントを考え明確にし行動に落とし込んでいく事、そして目標が達成するまではあれもこれも考えないでその目標だけの事を考える、そうする事で現状のやるべきタスクが明確になり行動もしやすくなります。
*長期的思考
ある日突然目が覚めたら理想の未来になっていた、棚から牡丹餅なんて事は当然ながら起こり得ません。
タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスを意識することは大切です。
しかし、過度に結果を期待し過ぎて想像通りの結果を得られず、一喜一憂してしまっていては、なかなか思うように目標は達成されませんよね。
ではどうすれば良いいか、それは出来るだけ期待値は下げ、一つ一つのプロセス、過程を楽しむという事です。
ここで重要なのはとにかく自分を肯定します、目に見える結果が出ていなくとも自分を褒めます。
すると、自然とまたやる気を起こしアクションを起こしたくなります。
そうすことで、どんな目的や目標も長期的に取り組み達成することができます。
行動編
*習慣化
なぜ行動をする事を嫌うのか、それは意志力を使うからです。
人間には恒常性(ホメオスターシス)が備わっており、変化に対して基に戻そうとする性質
つまり、新しい環境を避けるようにプログラムされているといいます。
そして、唯一このプログラムに勝てる方法、それが習慣化です。
完全に行動を習慣化する為には最適でも3週間程度必要と言われており、行動の内容に応じてもう少し期間が必要な場合もあります。
まずは、3週間を目標に行動を落とし込み習慣化をしていきましょう。
気づいた頃には意志力を使わずに、むしろやらないと気持ちが悪い、なんて状況になっているはずです。
*簡単な事からスタート
とにかく習慣化をすればいいのはわかった、
けど、習慣化にするまでがきつい。
例えば、毎日本を読む、という行動習慣を身に付けたいとしたら、1ページずつ、又は3行など、とにかくハードルを下げます。
仮に、本を毎日一冊ずつ読むという行動をしていても、ページ数や内容もそれぞれ異なるため習慣化が難しくなります。
その為、とにかくハードルを下げ、簡単な事からスタートをし、行動が習慣化できるように継続しましょう。
*カウントダウン
パワープレイ、5秒ルールを使えば簡単にやる気を起こし行動できます。
これは心の中で、1.2.3.4.5と数えて行動する!と自分にルールを課します、自分との約束です。
シンプルですが、威力は絶大で、強固な意志力が働く前に行動ができる為、あれこれ考えずに行動を起こすことができます。
そして、次第に行動する事に慣れていく、むしろ行動する事が楽しくなってくる、言わば行動サイクルが確立していきます。
朝、目覚めが悪い際などに使用すると効果を発揮してくれます。
*完璧主義を捨てる
完璧主義とは裏を返せば、ミスをしてはいけないと思い込んでいる状況と似ています。
つまり、失敗を怖がり避けている状況と同じという事です。
完璧主義を捨てれば、いい意味で適当になります、肩の力が抜け、フットワークも軽くなります。
気軽に新しい事にチャレンジ出来たら、人間関係においても疲れにくくなりますし、気軽に行動を起こし安くなるはずです。
*周りに宣言する
こちらは、パブリックコミットメントと言い、家族や友人などに、自分が達成したい目標を公言します。
公言した以上、覚悟が決まりますし、義務感にも駆られます。
また、人間には周囲との信頼関係を大切にするという習性が備わっており、、目標達成を促進してくれます。
更に、周囲からの協力や応援を得れたりする為、この際、何か達成したい目標がある方はどんどん周りに公言をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、具体的に行動ができる方法を3つのカテゴリー「マインド、思考、行動」に分けて
解説をいたしました。
既に、ご存じの事もあるかと思いますが、皆様の行動のお役に立てれば幸いです。
かくいう私自身もまだまだ未熟ですが、
上記のステップを意識をして、皆様にお役立ちできるよう日々精進をしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
是非、行動のお手伝いをさせてください!
ファランクス行政書士法務事務所